安東さんこんにちは!
BUPPANコンサルタント黒田です。
中国からの輸入商品(USBケーブル付属)にACアダプターを同梱することを検討しております。
その構成からすると、おそらくですが100V給電でUSB端子からDC5Vを出力するような、通称USBアダプタというやつですね。
・1つのACアダプターのPSE 申請を行なった場合、別商品にもそのACアダプターを同梱することは可能でしょうか?それとも商品(本体)が違う場合は再申請が必要になりますか?
ACアダプタ(USBアダプタ)から給電して本体にはDC5Vが流れるような仕様の商品の場合、PSEの対象になるのはACアダプタ(USBアダプタ)部分のみで本体は非対象です。
なので同じ仕様の同じアダプタであれば1度の申請でどちらにも使えますよ。
・中国の工場に適合同等証明書を取得してもらうのと、日本で適合検査をJETなどに依頼するのとでは費用や手間の面でどちらが良いでしょうか?
断然中国をおすすめします。日本主導でやるのはデータ集め、サンプル入手などからものすごく大変です。もっと言うと、今の時点で適合同等証明書を持ってない工場で新たに取るより、すでに認証を取っていて同じ仕様のものを出せる工場から変えば圧倒的に楽ですよ。
ACアダプタの場合はコネクタの形状や電圧、最大電流など仕様がたくさんあるので使いまわしは難しい場合もあります。ただUSBアダプタの場合はコネクタ形状はUSBですし出力電圧もDC5Vと決まってるので仕様のバリエーションがほとんどなく、工場の既存の商品でも仕様は合いますよ。
さらに言うと、USBアダプタであれば日本国内で安く卸販売されています。日本国内で仕入れたものであればPSEの責任を負うのは輸入して卸販売している会社なので、PSEを気にしなくて良くなります。
販売者の義務としてはPSEをマークと輸入者名などの表示がちゃんとされてるか確認するぐらいで、輸入者に比べると圧倒的に負担が軽いです。
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/file/06_guide/seller_guide.pdf
おそらくUSBアダプタが差別化要因になるような商品ではないと思うので、負担の軽い国内仕入れがおすすめです。
「製品から火が出て火事になったらどうしよう」のような不安もなくなるので夜安眠できますよ。笑
国内で仕入れるときの注意点
・USBアダプタを国内の別業者から仕入れる場合は、商品と同梱して再販しても良いかどうか確認は必要
・本体にリチウムイオンバッテリーが含まれる場合、いくつかの条件に該当する場合はそちらが特定以外の電気用品でPSE対象
ご参考に!