こんにちは。
BUPPANコンサルタントの加藤真平です。
中国OEM/ODMを専門とした仕入れ代行会社を運営しております。
その経験から、以下の2点について回答させていただきます。
①PSE対象商品かどうか
②リチウムイオン蓄電池の国際輸送について
①PSE対象商品かどうか
今回のケースですと、既にJETに確認されて「対象外」との回答が返ってきたということなのであれば、通常ですと対象外と考えて特に差し支えないように思います。
ただ一点だけ気になるのは、池内さんがJET側にお伝えになられた商品内容でJET側が完璧に商品を理解したのかどうかという点です。特に、体積エネルギー密度についての情報が整っていなかったと仮定すると、「対象外」という回答には疑念が残ります。
そこで、まずは体積エネルギー密度について確認をお願いします。
体積エネルギー密度については、バッテリーセルのスペック情報をもとにご自身で計算することが可能ですし、工場に確認すればすぐに回答は返ってくると思います。
参考資料:
http://u0u0.net/WDV8
体積エネルギー密度のデータがお分かりになられたら、ダブルチェックという意味でも、下記の窓口にもPSE対象かどうかを問い合わせてみてください。
関東経済産業局窓口:048-600-0409
PSEインフォメーションセンター:info
@pse -info.com、(03)3255-8082
問い合わせる際に、通常の商品説明に加えて以下の3点については強調してお伝えください。
- 体積エネルギー密度〇〇Wh/Lのリチウム電池が内蔵されていること
- 充電/給電機能があること
- 給電機能はワイヤレスのみであること
議論になるのはおそらく、この製品が「モバイルバッテリー」に属するかどうかです。区分の判断は我々で勝手に行って良いものではないので、彼らの指示に従うことをおすすめします。
次に、
②リチウムイオン蓄電池の国際輸送について
リチウムイオン蓄電池及びそれが内蔵された製品の国際輸送では、以下の資料が必要になります。
- SDSシート(工場ではMSDSと読んでいる場合もあり)
- UN38.3テストレポート
こちらも工場を通して試験機関で試験を行い資料を用意し、海外から輸出通関を行うさいに提出義務があります。※こちらは基本的に工場側の責任で用意する資料です。ただし、売買契約がFOBではなく、EXWのような工場出荷までを工場側の責任とするような契約ですと、商品購入者側が資料を用意する場合もあります。
ひとまず要点は以上となります。