残念ながら、アマゾン広告のしくみや、運用方法については、広告のマニュアル、というまとまった一本の教材はありません。
マスタープログラムの中などで解説している内容の配信をお待ちいただくと、概論と基本的な運用方法については解説をしています。
さらに突っ込んだ内容を、という場合、有料のセミナーとなってしまいます(18年3月に開催予定の アマゾン 1day マスター講座)。
知恵袋でやり取りできる範囲で、広告の運用に関してお伝えすると、下記となりますが、
1)オートとマニュアルの使い分け
オートターゲティングと、マニュアルターゲティングを何故わけるか、まず、この点についてですが、
僕が思う一番の理由は、入札単価をKW毎にコントロールする為です。オート のキャンペーンでは、KW毎に入札単価がコントロールできないので、マニュアルターゲティングする事が必須です。
かりに、全てのKWに同じ入札単価で運用していい、という場合、オート一択でも大丈夫です。
2)マニュアルターゲティングするKWの選び方
A 高く入札してでも露出したいKW
B オートでは出ないKW
この辺りをマニュアルターゲティングしていく事をオススメします。
A について、ここでは、 強いKW と表現します。 強いKW 、とは、自分の商品の見込み客が使うKW,です。これは、商品カタログをつくる時点で、ある程度想定したモノをそのまま使っていいと思います。タイトルや検索KW欄に設定するKWです。
ほとんどの商品について、CV数の全体に対して、そこで使われたKW、というデータをとると、少数のKWから、大半のCVが発生する、という事が起こります。例えば、100件のCV総数、使用された検索KWが50種類があったとして、50件のCVが、上位5種類のKWから発生する、など、といった具合に。半分のCVが、トップ5種類(10%)のKWから発生する、など。(もっと極端に偏る場合もあります。)
3)マニュアルターゲティングの初手での運用
マニュアルターゲティングをこれからやる、という場合、まず、こちらを参考にしつつ、
http://buppan.media/webinar/5559クリック単価を最低レベルに押さえて運用する ”かき集め” キャンペーンを運用する事、これは簡単にできれリスクも低く、KWを集める効果もあるので推奨します。
また、上記ウェビナーでお話していますが、オートターゲティングを運用して、自分で気づいていないKW候補を集める事も有用かと思います。
4)マッチタイプの使い方
完全一致 < フレーズ一致 < 部分一致
の順序で、露出が増えますが、精度が下がります。トレードオフの関係です。
当然、設定するKWの絞込の度合にもよります。
絞込、ついて、ですが、例えば、強いKW として、
iphone 手帳型 ケース (半角スペースで区切った3単語)
があるとして、
絞込、とは、
iphone 手帳型 ケース 赤
など、これは、色 の要素まで追い込んで絞り込む例です。
マッチタイプですが、アマゾンのプラットフォームの挙動が、わりと頻繁に変わったりします。ここで困るのが、公式案内と異なる挙動をする事がある、という点です。
こういう事情があるので、マッチタイプ3種類を、自分が選定した広告KWに対して全て運用し、それぞれのマッチタイプによって広告単価を変えたり、広告グループ自体を保留して止めたり、などのコントロールをします。
上記簡単にまとめて、初手の運用を説明すると、
1)オートを運用
2)かき集めマニュアルターゲティング を運用
3)強いKWを想定している、または、1)や2)で特定したなら、それらをマニュアルターゲティング
運用方法は、操作、運用の面でも、人それぞれにやりやすい方法があります。バルクファイルを使えるか、使いたくないか、など操作面もあるので、一概には言えない部分です。
なのでマスタープログラムなどでは、概論をしゃべるに留めた部分ですが、具体的に今教えろ、と言われたとしてたら、僕が現時点で、初心者さんに最初にすすめる広告キャンペーンと広告グループの構成は、下記です。
キャンペーン1 オート
キャンペーン2 マニュアルかき集め
広告グループ1 マニュアルかき集め
キャンペーン3 強いKW
広告グループ1 部分一致
広告グループ2 フレーズ一致
広告グループ3 完全一致
4)各種レポートで結果をみて、チューニング
上記が基本的な説明です。
なにか、具体的な疑問点などがあれば、また知恵袋にて質問をして下さい。