

AJさん、Hayashiさん、Kuwayamaさん、
さすが、幅広い情報をお持ちですね!
とても勉強になります。
僕も常々中国への海外送金には手をこまねいています。
そんな中で僕がおこなっているのは、Kuwayamaさんからもご紹介がありました「パートナー」(商品仕入れのある法人)の香港口座(HSBC)にドル建て送金ののち、中国元に換金して僕の中国口座へお振り込みしてもらうか、現地大手貿易会社兼換金会社に同じ要領で換金してもらっています。
まず、共通して言えるのは両者とも法人に対する送金であり、仮に送金自体が商品・サービス代金と関係がなくても、「貿易取引」名目で送金するため、とてもクリーンな取引であること。(※中国の個人へ海外送金する場合、名目は必ず旅費・生活費といった「貿易外取引」になります。)
日本の常識でいうと、
「こんなに特定の海外口座から振り込みが頻繁に行われると、法人といえども相手側はやばいのではないか?」
と思いがちですが、香港では決算時に利益が出ていなければかかる税がなく、取引としても特に問題はないそうです(※香港の会社登記代行会社からの回答)。逆にこれらの法人化している会社は日頃からドル決済が必要なケースが多い為、前向きに引き受けてくれます。
次に両者の相違点ですが、
パートナーのメリットは、なんと言ってもレートです。通常、中国現地に行って銀行や換金所等で換金する場合、実際に資金決済を行うので、先物為替レート(Forward Exchange Rate)で換金されますが、パートナーの場合はドルをそのまま使用するため、現物為替レート(Spot Exchange Rate)俗に言うFXレートでなおかつ手数料なしで換金してくれるケースが多いので、とってもお得です。デメリットは換金の明細が残らないところと、大きな会社を選べば極めて低いですが、持逃げされる可能性はあるという点です。
貿易会社兼換金会社の良いところは、換金明細をきちんと発行してくれるのと、大手で知名度も高いため安心して利用できます。デメリットは手数料が(先物為替レートに基づく)換金金額の約3%ぐらいかかるところです。※ 1中国元が18円の場合、18.5円ぐらい。
以上の内容は全て商品仕入れをすでにされている方、もしくは予定している方に限られますが、「中国に行く時間がない」、「中国送金したいがリスクヘッジは十分にしたい」という方はチャレンジしてみても良いでのではないかと思います。
ただ、中国換金を行っている皆さん意識は一致しているかと思いますが、最後はあくまでも個人の責任であることには変わりませんので、ご参考までに。
追伸
中国の複数個人に対する頻繁な海外送金は、中国側が口座凍結されるだけでなく、日本側でもマネーロンダリングの疑いありとされ、日本の銀行より何らかのペナルティーを受けるケースも出てきておりますので、極力控えることをお勧めします。