Strategy

運転と広告

こんにちは。猪狩です。 最近のひそかな楽しみ。 それは、効率よく運転すること。 僕は電気自動車に乗っていて、リアルタイムで走行データを表示させることができたり、過去のデータからの運転傾向などを図ることができるんです。 通勤の行き帰り、毎日同じ道を走りながら、自分の運転がどれだけ "燃費よく走れたか" をゲーム感覚で試しています。 きっかけは、弟にクルマを貸したときでした。 帰ってきた車の「燃費履歴」を見て、あまりの悪さに目を疑いました。 なぜ同じ車で、同じようなエリアを走っているのに、ここまで差が出るのか?

 

当然といえば当然かもしれませんが、「運転の仕方」によって燃費は大きく変わる。 もっというと、日頃から意識しているか、していないか。 それを強烈に実感しました。

意識するだけで、結果は劇的に変わる

僕が運転中に意識しているのは、主に3点だけです。
  1. 道路の傾斜(上り坂か下り坂か)
  2. 信号の先読み(止まるべきか、走るべきか)
  3. ブレーキは使わない
例えば、先が上り坂であれば勢いをつける準備をするし、下りならアクセルを抜いて慣性で進みます。 また、信号が赤になりそうなら、アクセルを緩めて減速。 要は「ブレーキを踏まない運転」が目指すところです。 (僕の車は「ワンペダル走行」ができるので、うまいことやると1度もブレーキを踏まずに目的地たどり着くことができます。) すると面白いことに、どんどん効率が良くなる。 感覚としては、クルマが "転がるように"進む感じ。 効率運転を極めると、、、ガソリン車に換算すると「リッター114キロ」みたいな異常値が出たりします。 ( 実際は走行環境や充電の仕方でも大きく変わります ) 意識するだけで、こんなに違うのかと毎日、驚かされるわけです。

あれ、この感覚…どこかで味わったぞ?

運転を通して、ふと頭をよぎったのがRPP広告の運用でした。 僕たちEC事業者にとって、広告運用はほぼ日課のようなものです。 費用対効果(ROAS)を見ながら、日々調整を重ねる。 まさに、「効率との戦い」です。 しかもただROASが高ければいいというわけではない。 「認知拡大」が目的ならあえてROASが悪くてもクリック数重視で投資する。 逆に「安定フェーズ」なら、CV率と費用対効果を最大化したい。

 

これってまさに「 燃費重視 or 時間重視 」という判断に似ています。

広告運用 × 運転 における共通語録

ちょっと強引ですが、広告と運転、それぞれの要素を対応させてみましょう。 「信号を見てブレーキを踏むか、アクセルを抜くか」って、広告運用で言えば「キャンペーンの終了タイミングをどう読むか」とか、「イベント後の落ち着いた時期にどう動くか」に似てます。 広告って、勢いよくアクセルを踏めばいいわけじゃない。 "止まる"という判断を避けながら、"転がす"ことで効率化する局面があると感じます。

月次レポートよりも "日々の指先"

広告でも運転でも、「月次レポート」はもちろん大事です。 でも、もっと大事なのは日々の小さな調整です。 (↑6月のウェビナーのトピックです) たとえば、日々アクセルをどう踏むか、信号にどう対応するか。 この積み重ねが、最終的に月の燃費(ROAS)を決めていく。 "効率の良い月"をつくるのは、スプレッドシートじゃなく、運転席での意識です。

 

健康管理にも似ています。 不規則な生活を続けながら、人間ドックを受けるようなもんです。 物販をやっていると、つい「新しい施策」や「次の販促」に目を奪われがち。 でも、運転のように、日々の基本動作の質を上げることこそ、最もコストパフォーマンスのいい成長戦略なのかもしれません。 それでは皆さん、今日も無事故・無違反・良いROASを!
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