Strategy

AIに自分の知見を詰め込んだら、仕事の90%が消えた

こんにちは、BUPPANコンサルタントの重富です。
4月22日に広島でAI情報共有コンペが開催されますね。
今回はそれにちなんで、直近の僕自身のAI活用事例をお伝えします。

コンサルティングの業務支援のために、AIチャットbotを作りました。
自分の知見をAIに詰め込んで、クライアントがいつでも質問できるようにしたんです。
そうしたら、僕への質問の90%が消えました。

A4で約300ページ分の知見を詰め込んだ



僕がコンサルティングでクライアントに伝えていること。
広告の設計、LPの改善、商品開発、リサーチ、カート周りの最適化、客単価の上げ方、コピーライティング、、、
これらをAIに詰め込みました。

どのくらいの量かというと、A4で約300ページ分です。
「300ページも書けるのか」と思うかもしれません。
でも、一度に書いたわけではありません。
今までのビジネスで貯めた知見を少しずつ言語化していった結果、気づいたらそのボリュームになっていました。

チャットbotを作った目的は業務支援



このチャットbotを作った目的は、あくまで「業務支援」です。
クライアントが次に何をすればいいか迷った時、僕に連絡しなくても方向性が確認できるように。
深夜でも、週末でも、すぐに答えが返ってくるように。
質問を減らそうと思って作ったわけではありません。

でも、結果としてそうなった。

クライアントがbotに聞いて、自分で解決してしまうようになったんです。
残りの10%は何かというと、「使い方をもっと詳しく知りたい」とか「ここ不具合では?」みたいな、いわゆるサポート窓口への質問です。
業務に関する質問は、ほぼゼロになりました。

で、結果はどうなのか



「質問が消えた」だけなら、単にクライアントが聞かなくなっただけかもしれません。
大事なのは、結果が出ているかどうかです。
まず、今まで自社ECで採算が合わなかった商品が、しっかり合うように変わってきたというクライアントがいます。
別のクライアントは、カートイン目的のキャンペーンでCPA(カートイン価格)88円を実現しました。
また別のクライアントは、広告からバナー、記事LP、商品LPという導線を組んでいます。記事LPから商品LPへの遷移率が60%、カートに入れる確率が50%、カートに入れた方が買う確率が50%。最初のアクセスから計算すると、CVR(購入率)15%です。経験が浅い方が、このbotを使いながら自分で実行して、この数字を出しています。
さらに、あるクライアントが自社ECで既存の記事LPをこの知見をもとに作り直し、ABテストツールで検証したところ、記事LPから商品LPに遷移した後の購入率が0.83%から3.25%に跳ね上がりました。約4倍です。

なぜそうなるのか



ざっくり言えば、「何を、どう教えるか」に尽きます。
300ページ分の知見をただ詰め込んだだけではこうはなりません。
AIの動き方を理解した上で、全体を設計しています。

この辺りの話は、次回機会があればお伝えしたいと思います。
今回は事例として、「AIに自身の知見を詰め込むと、自分の代わりになって動かせる」ということを知っていただければ。

今回は以上です。

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