Strategy

セクシー物販

「エロ」と「セクシー」って、似てるようで全然違うよなぁ。 こんにちは、猪狩です。 サウナでととのってる最中とか、だいたいこういうことをぼーっと考えてます、 タイトルに反して、残念ながら割と真面目な内容なので、せっかくなのでそのまま読み進めていただけたら幸いです。

 

「エロ」と「セクシー」

 

頭ではなんとなく掴んでるっぽいけど、うまく言語化できていませんでした。 ――ところが、遂に ス ト ン ! と腹落ちした瞬間がありました。 それは、懇意にさせていただいている、とある経営者宅でのお料理会での出来事です。

 

余白だらけなのに、必要なものは全部揃っている家

初めてお邪魔したその家は、とにかくスタイリッシュ。 モノがほとんど置かれていない分、ゆったりとした空間。 色数も少なく、スッキリ。

 

ミニマリスト、、、いや、違う。。

 

僕はお寿司担当。 お寿司はいきなり握れません。 先ずお魚の下処理から! 特に白身魚は、3枚におろしたあとに腹骨の処理が必要です。 「骨抜き」という道具があるとめちゃくちゃ捗るのですが ダメ元で一応確認してみたところ、、、 なんとありました! 骨抜きなんて、、ふつう持ってないですよね? え、、 柳包丁なんて、、ふつう持ってないですよね? 他にも、真空保存容器、、、炭酸メーカー、、、 同じ種類の皿が10枚くらいずつ、サイズ違いでズラリ。 (ふつう、いろんな種類を2枚とか4枚とかじゃないですか?) 見せかけの「ソレ」ではなく、すごくcomfortable。 この家は "削ぎ落とし" と "それ嬉しい!" が同居していました。 無駄がないのに、痒いところに着実に手が届く。

 

それを受けて、ある感情がスッと入ってきました。

 

セクシーな家だな。。

 

ポイントは僕が「勝手にそう感じた」という部分です。 「勝手に」というピースがハマったことで、 冒頭で書いた「エロ」と「セクシー」の概念が言語化できた瞬間です!

 

言語化できた "エロ" と "セクシー" の違い

〇 エロ:自発的に「どうだ、エロいだろ?」と主張してくるもの。 ――そういう"前のめりの自己表現"に近い。 意図・演出・自己アピール。 例1)谷間アピール 例2)高級時計やブランドで一式固め、ロゴをこれでもかと見せる (※ 文脈上ネガティブ表現になりましたが、必ずしもそうではないということを断っておきます。) 〇 セクシー:感情の想起を受け手に委ねられるもの。 余白・余韻・積み重ねからにじみ出る、トータルの調和や、体験全体の設計が静かに"効いてくる"感じ。 例1)グラスを持つ指先に、自然な艶が宿る。 例2)多くを語らずとも、佇まいや所作から上質さが滲み出る。

 

と、ここで僕は、マーケティングとブランディングの関係もスッと整理できました。

 

「 狙ってやる 」のはマーケティング、「 勝手に感じられる 」のがブランド

 

エロ=意図的・直接的・限定的・プッシュ型(メーカー自発) セクシー=間接的・受け手主導・熟成型・プル型(ユーザー主体の情緒) この構造は、下ネタの領域を超えて、ビジネスの現場でもそのまま通用すると考えます。 ブランドは概念の要素も多分に含まれてきますので、メーカー側が作った設定や一方向の矢印だけでは完結しません。 ユーザーの中で文脈化され、集合知のように育っていく情緒の塊と言えるでしょう。 つまり、セクシー と ブランド は考え方に相関性があると結びつけられます。 ではここから、抽象からを具体へ落とし込んでみましょう!

 

どうやって"セクシー"をつくるのか?

1.体験の連続性を設計する

商品ページ、購入体験、開封、使用、問い合わせ、再購入――その"間"にある摩擦を丁寧に取り除く。

2.語らずに伝わる仕掛けを入れる

パッケージの開けやすさ、同梱のケア、アフターの導線など、"説明しなくても伝わる配慮"を散りばめる。

3.余白を恐れない

すべてを語らない。 余白を残すことで、顧客が物語を補完できるスペースが生まれる。

4."それ嬉しい!"を一点突破で磨く

全員は気づかないけれど、一部の人が深く刺さる"痺れる仕様"をちゃんと用意する。 口コミはそこから始まる。

5.内部からにじみ出る統一性を担保する

広告だけ"それっぽい"ではダメ。 CS、物流、製造、バックヤードまで理念が染みないと、総合点でセクシーになれない。

 

まとめ & ネタバレ

エロは作る側が「これエロいっしょ?」と言える。 セクシーは相手が勝手にときめく。 セクシーとブランド構築は相関性があり、ブランド構築を意識するなら、ユーザー視点の矢印の方向を意識する必要がある。 なんともセクシーでありたいですね。物販も人生も。 で、ここでネタバレなのですが、 この余白と必然を兼ね備えた家の主は、BUPPANコンサルタントの重富さんです。 皆さん、チャンスがあればぜひ遊びに行ってみてください! 重富コンサルに入れば(たぶん)招待してくれるんじゃないですかね? (あまりテキトーなことは言えないですがw)
Members Only · Referral

会員になるには、既存メンバーからの紹介が必要です。

BUPPAN!! は紹介制のクローズドコミュニティです。入会希望の方は、知り合いの会員に info@buppan.bz 宛で連絡してもらってください。会員限定の Facebook グループにも同時にご招待します。(紹介者には紹介料 ¥5,000 をお支払いしています)