大好きなあの子を振り向かせるために、、、。

某日
僕は、今銀座でひとりはじめての買い物をしている
「どうしてなんの変哲もないTシャツに
ロゴがついてるだけで10万円もするんだ・・・
たかが布1枚じゃないか、、、
これを買うなんて頭おかしいんじゃないか???」
そう思いながらもちょっと偉くなったような気がして、
胸を張って意気揚々とクレジットカードで決済をしていた。
「一括払いで!あと大事な人へ渡したいので
プレゼント用に包んで下さい!!」
鼻息を荒くしながらも冷静さを保ってお財布にカードをしまった。。
ふう、、、。
なんか、、
疲れたな、、。
商品を買った後も「どうしてたかが布1枚に、
給料の半分も払っているんだろうか、、、、」
などとぐちぐち思っていた
でも、「 D I O R 」とかかれた紙袋を持っているだけで
戦闘力が1000上がったような気がした。
不良映画を見た後にちょっとヤンキーになったような気がする、
あの感覚と似ていた。
そして、Dior、CELINE、VALENTINOなど
ハイブランドが並んでいるGINZA SIXの入口付近で、
時計を気にしながら少し早口でまくしたてるように彼女に電話をした
・・
「あ、もしもしカナ?
今日18時50分に渋谷セルリアンタワー40階のクーカーニョ前待ち合わせで!
めっちゃ美味しいフレンチ予約しておいたから、
なかなか予約取れないから遅れないようにね!!」
一昨日からそわそわして眠れなかった
まず銀座にくることなんて滅多にない
銀座ってお金持ちがくるところでしょ?
たかがハイブランドのロゴがかいてあるシャツに
10万円以上するなんてわけがわからない。
俺はユニクロのストレッチジーンズに
H&Mで買った黒いTシャツでじゅうぶんだろ。
男は外見より中身が大切に決まっている。
チャラチャラしているやつは大嫌いだ!
真面目に大学に行って就活をしてきた自分にとって、
中身が無いのにブランド物を着て
チャラチャラ遊んでいる男がみにくくてしょうがなかった。
そんな僕が渋谷のセルリアンタワー40階のレストランを予約して
ハイブランドの物を買っているのには大きな理由がある
大好きなカナと付き合って
今日が3ヶ月の記念日だから
だ。
彼女は大学のバレーサークルの2つ下の後輩で
愛想が良くて周りの同級生からも慕われている子だった。
たまたまバイト先の居酒屋が一緒になって
バイト仲間と飲み会をしていくうちに意気投合して
そのまま付き合う流れになった子で僕には高嶺の花だった。
彼女とはいくつかの共通点があったし、話のウマもあった。
当たり前に結婚すると思ったし本気で運命の出会いだと思った。
彼女も同じ気持ち、、
だと思っていた。
僕たちは付き合ってから、
僕はカナを池袋にあるビールが299円で飲める
安い居酒屋にばかり連れて行っては、
つまみを2,3品、ビール数杯を飲んでほろ酔いになったら
コンビニでお酒とアイスを買って一緒に帰宅する
というお決まりのデートばかりしていた。
いつも彼女が池袋の西武百貨店で
仕事が終わる21時に迎えにいってから
コロナ渦でも入れる激安居酒屋へいって
彼女の仕事の愚痴を聞くだけ。
お互い食べるときだけマスクを外していたから
「まるでニュースでやっていた政治家が
マスク会食してる映像みたいだね」
とかいって笑っていた。
僕は、彼女の愚痴を一切否定せずに
うんうん聞いてにこにこしていた。
聞き上手はモテる男の特徴っていうのを前に本で読んでから
ずっとにこにこしながら話を聞くようになった。
付き合ってから3回目のデートで
いつものように居酒屋にいったら事件は起こった。
カナに唐突に「別れたい。」と言われたのだ。
頭が真っ白になってパニックになった。
「え?なんで?毎日LINEもしているし、
絶対に僕は浮気もしていない。
カナを本気で好きでいたのに、どうして!????」
カナは何も言わずに下を向いていた。
結局何ひとつ教えてくれなかった。
僕らは皮一枚でつながっている関係。
僕から何かアクションを起こさなかったら
自然消滅というやつで終わる。
自然消滅したカップルがよりを戻す確率は0%だと
そう友達から聞いたことがあった。
「なんとかしてカナに喜んでもらいたい。
僕がもっとカナを好きだってことを伝えたい」
一方的に気持ちが強くなった。
それから2週間後、、、
今日、3ヶ月記念日。
「なんとか彼女を見返したい!」
その答えが、高級レストランとハイブランドだった。
答えは、インスタグラムで探した
スマホにインスタグラムをダウンロード。(今更っ)
今どきな子が何が好きなのかを調べるために、
インスタの検索画面から女の子を見てみる
すると、、、
・よくわかんない高級ホテルでパンケーキの小さいやつを
銀色のステンレスにのっけたやつをあげたり
・お皿にたいして小さすぎる料理がのってるのに
会計数万円もする謎の高級レストランをあげたり
・寿司屋の大将となかよくピースしていたり
・ハイブランドの紙袋をもって
「(ハッシュタグ)爆買い」とかをのせている。。。
これか。。。
これをすれば、カナは喜ぶのか。。。。
カナは、百貨店で働くアパレル販売員で給料22万円。
会社から家賃補助が2万円出るから
池袋から2駅離れた大山で家賃7万円で一人暮らしをしていて
親から仕送りはなく、
携帯代を払えば自分に使えるお金なんて
2、3万円あるかないかだろう・・・
僕は、インスタグラムをそっと閉じた
自分が恥ずかしくなった。
カナは…カナは、残業も出ない、
汗水たらして頑張って接客しても安い給料
僕は年収400万円あるのに良いご飯も連れて行ってあげなかったし
高い買い物もしてあげなかった。
男は中身だ!!!
とか言いながらも
僕は何もしていないじゃないか!!!!!
両手でピシっと顔をビンタした。
情けない。
「今日は、カナに喜んでもらって、
もう一度告白しよう!
もう一度気持ちを伝えて、
結婚前提に付き合いたい!!」
そう覚悟を決めた。
(ウィーン・・・・・)
セルリアンタワーのエレベーターを緊張して上がっていく
エレベーターのスピードが、
地元の片田舎のショッピングモールのエレベーターよりも
数倍早くて乗り物酔いするところだった。
43階に着いて小走りでお店の前まで行くとすでにカナが待っていた。
10cmあろう背の高いピンヒールを履いて、
少し胸元の開いた黒いドレスに綺麗な黒い髪を巻いた
いつもより大人っぽくセクシーなカナをみて、僕は興奮した。
「ごめんごめん!仕事の打ち合わせが長引いちゃって遅れちゃった。
じゃあ、行こうか」
興奮しているのがバレないように冷静を保った。
「うん、楽しみ♪」
カナは笑っている。
僕たちは、夜景が見渡せる窓側の席に案内されて
「愛をこめて花束を」がピアノ演奏されるきらびやかな店内で、
シャンパングラスで乾杯をした。
「乾杯!!」
カナは笑ってくれているし楽しそうに喋ってくれた。
フレンチのコースはひとり2万円するが、痛くなかった。
こんなに笑ってくれているカナをはじめてみたからだ。
正直、料理の味はわからなかった。
吉野家の牛丼で十分だなと思った。
カナは写真をたくさん撮っていて
「かわいい〜」といっていた(どうして料理がかわいいんだ・・?)
それすらも可愛く、愛おしく思えた。
1時間くらいたっただろうか、
ちょうどいいタイミングだと思った
(ゴソゴソ)
真っ黒の大きなリュックから、
プレゼントの袋をこっそり出した。
「カナ、これ!付き合って3ヶ月おめでとう。
前から欲しいって言ってたから、用意してきたんだ!」
「え?いいの?」
(よーし、驚いてくれてるぞ)
「うん、高かったけど、来年から昇給するし、
今年はボーナスも入るしね!」
「ありがとう!嬉しい♪」
(今だ!!)
(嬉しそうにプレゼントを開けるカナ)
「カナと会ってなかった2週間の間ずっと考えたんだ。
やっぱりカナの事が好きだって。
これからは給料も上がるし貯金もする。
たくさん美味しいもの食べに行こう!旅行もいこう!
1年記念日はイタリアにいってヴェネチアのゴンドラを乗りに行こう!
だから結婚を前提にもっかい付き合ってください!!!」
少し緊張したけど、
飲み慣れないスパークリングワインでほろ酔いになったおかげか
するするっと言葉がでてきた
カナは、僕のことをまだ好きだと疑わなかった
だから、まさか
「ごめんなさい。もう好きじゃないの。」
なんて言われるとは思ってもなかった。
それから、ほとんどの記憶がない。
何を食べたか、
何を飲んだか、
酔っていたのか酔ってないのか、
何を話していたのか・・・
このカナの言葉だけは覚えている
「実は、他に好きな人がいるの。
3ヶ月間、ありがとうね。本当に楽しかったよ。」
僕は、木っ端微塵にフラれた。
その後、何度LINEをしても既読になることはなかった。
ぴえん
end
ーー
書いていたら気持ちよくなって長くなってしまいました
(フィクションですw)
今日は何が言いたかったかと言うと、
頑張ってローンチした商品だとしても、
顧客が求めているものを提供しないと
フラレますよ!!!って話です。
回りくどいですね。笑
さて、主人公とカナを【物販】で例えてみましょう
ここでいう、
ーーーーーー
①カナと流れで付き合う =【とりあえずローンチ】
②激安居酒屋でのデート =【役に立たない商品】
③カナに振られる =【SEOが上がらない、売れない】
④レストランで告白 =【パッケージを変えてリローンチ】
⑤木っ端微塵にフラれる(笑) =【売れない・・・】
⑥何度LINEしても既読スルー =【ダメなもんは何度やってもダメ】
ーーーーーー
こうならないようにっていう話です
そのために最も大事になるのが、
【自分の考えを信用するな!!】
【顧客が求めるものは顧客に聞け!!】
ってことです。
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相手が求めていることを
自分で考えない方がいい
—------------------------
自分が「コレいいな」と
顧客が「コレいいな」は
全然、違ったりします(笑)
ここで、レビューを少し読み込んだだけで商品を作っていくと、
結局、ローンチして売れない、、、
(カナに告白しても付き合えない)という事が起こります。
物販で成功している人はいつもユーザーの声を頼っていて自分の声は聞きません。
自分の意見よりも何よりもユーザー、
ユーザーの声を聞きながら商品を作る
【徹底的に】
クレジットカード決済するのはいつだって絶対にお客さん。
私たちは買わない。
すげーシンプルだけどそれを追求し続けられる人がホンモノ。
常に世の中のヒットしているものはお客さんと握手ができているし、
売れていないものはお客さんに嫌われるようなことをしている
そのために、
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自分の頭で「正しい」「間違っている」の判断をせず
第三者の意見を取り入れながら商品を作る
—------------------------
という事をオススメします
ここまでは普通に言われていることですが、自分の場合は
「お客さんにサービスすら考えてもらえばいい」
っていうスタンスで本気でアンケート活動をしています
実際に、商品名やサービス内容、商品の機能、
商品画像のABテストにいたるまで
ローンチする前にお客さんとなりうるターゲット層に
アンケートを取って決めてきました。
1商品をリリースする前に、
多いときはほとんど毎日のようにアンケートをとって
お客さんを想定しつつアンケートと会話をしながら
一緒に商品を作ってきたという感覚があります。
(1商品につき20回くらい)
無になり、顧客の声を聞き、売れるポイントを見極め、
誰もが振り向くコンセプトを作る
という感じです。
実際の実例を紹介します!
クラウドワークスまたはランサーズを使ってアンケートをとりましょう
回答の種類、質問の多さ、求める質によって柔軟に金額を変更します。
今回は【1件50円ならこのくらいだよね】ってものを紹介します
<アンケート>
1. わんちゃんが子犬期の際に、トイレトレーニングをしましたか?
2. ★どんな内容のトイレトレーニングをしていましたか?
工夫した点などありましたら教えて下さい
(「トレーニングをしていない方」はトレーニングしなかった理由を教えて下さい)
3. トイレトレーニングしていく中で最も大変だったことを教えて下さい
(成功談や失敗談などありましたら是非ともお願いします)
4. トイレを覚えるまでにかかった期間を教えて下さい
5. 現在、ペットのトイレでお困りごとはありますか?
6. ★現在弊社考案中の「ペットシーツ」について意見をお願い致します
「もっとこうした方がいい」「これは不要」
など改善点をたくさんいただきたいです!
7. 現在作っている商品画像を添付します。
画像を見て一瞬でも「これどういう意味?」
と頭にクエッションマークが出ましたらその箇所を指摘して下さい。
■商品名 「7日間でトイレひとりでできるもん」
小型犬の子犬期のトイレトレーニング専門ペットシーツとなります。
子供チャレンジのような通信教育型で、7日間でトイレをマスターするための知識や小道具がついてきます。
[商品]
* ペットシーツ200枚入り
(瞬間吸収を売りにした足裏におしっこがつかず床が汚れにくいもの)
* トイレ誘導スプレー(おしっこの匂いでシーツに誘導)
* トイレ成功時のオヤツ付き(国産ジャーキー小分け)
[サポート]
* しつけ教室のシッターさんによる30日間のオンラインサポート付き
(LINE質問無制限) &ビデオ通話1回
* 飼い主さんへのトイレができなくても叱らないモチベーション管理なんちゃら
[保証]
*期間内にトイレを覚えなかったら全額返金
—-
こんな感じがオーソドックスなものです。
他には、こんな感じでとっていきます。
ーー
● 実際の販売しているアマゾンのページを掲載して、
他社Aと自社Aのどっちを買いますか?と選んでもらうアンケート
・自社Aを買わなかった理由を教えて下さい
・どうしたら他社Aよりも買いたくなりますか?改善点を考えて下さい。
→★他社と比較して他社に勝つ方法を考えてもらう
ーー
ーー
● あなたが商品○○のマーケティング担当だとします。
どのようなサービス、商品品質にして販売しますか?
PDF3枚以上のプレゼン資料を作成して提出下さい(1件2000円)
→★アンケートで商品企画そのものを考えてもらう
ーー
その他、、、、
柔軟に考えます
どのくらいの商品コンセプト、商品力、
商品サービス、保証を考えたらいいのか?
基準を教えます
それは、、
—---------
あなたの商品を一切知らない人に駅前でティッシュ配りでPRをして、
1万人中8000人が振り向いてくれるか?
—---------
です
このくらいの高い基準で考えてみると
思ってもみないアイディアが出てきたりします
例えば、スマートフォンのガラスフィルムを売るとして
ガラスフィルムは割れやすいというのが常識。
だからユーザーは「ガラスフィルムは割れるもの」と考えています。
なら「絶対に割れないガラスフィルム」をつくる。
そのためにはどうすればいいか?を考える
この時点でライバルとは差別化できています
すると、
「ガラス繊維フィルム」と「プラスチックフィルム」を融合して
新素材のフィルムを作れないか?
などアイデアが出ます。
売り方も、
「絶対割れない!スマホ戦隊ワレンジャー」
などオリジナルの世界観を出せるものを商品目名にして唯一無二の
「もしも液晶画面が割れたら修理代金1万円保証」
を付ける。
とにかく無名商品でもティッシュ配りで
多くの人に興味を持ってもらうにはどうすればいいのか?
という視点であれこれ考えてみるんです。
アンケートで多くの情報を集めて
最後には「これだ」というコンセプト案に昇華させて
【一本のぶっとい串で刺す】ということをします。
もちろん、その理想を達成できるかどうかは、置いておいてです)
これには大きな理由があります
アマゾンで超後発組で商品をリリースするということは、
レビューも0で、誰も何も知らない状況の中で知ってもらう、
ということです。
それが、駅前でティッシュを配っている=アマゾンで超後発組で商品を売るなのです
だから、そのくらい高い基準で
「これアマゾンで商品売ったら99%がクリックしてくれるでしょ!!!」
ってものをリリースしないと、振り向いてくれないことを考えてつくるんです
だ か ら
徹底的に顧客が求めているモノを探すためにアンケートを活用して
【あの高嶺の花の女の子が絶対振り向いてくれるコンセプト、商品力、サービス】
をつくらないといけないのです
伝わりましたでしょうか。
昨今、アマゾンや楽天は競争が激化していてなかなか新規参入が難しいです。
そのため、本日の内容は大事だと思ったので物語風にしてみました!
アンケートは商品開発のキモになるので何度も読み返してみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました