ものすごく儲かりそうな商品には要注意

こんにちは!BUPPANコンサルタント黒田です。
今日は、
「ものすごく儲かりそうな商品には要注意」
というテーマでお話ししたいと思います。
ネット物販で市場調査をしていると、需要は大きいのに競合がほとんどいない
「妙に美味しそうな市場」が定期的に見つかります。
こういう瞬間、「よっしゃあこれで金持ちになれる!」などとテンションが上がりがちですが、僕はそこで一呼吸置くことをおすすめしています。
というのも、過去に僕自身が家電ジャンルで似た状況に出くわし、痛い目を見たからです。
当時、某国内大手メーカーのとある互換パーツがほぼ競合不在でした。
僕が米国メーカーから仕入れて販売したところ、一商品でものすごい売上と利益率を叩き出しました。
機嫌良く過ごしていたある日、その国内メーカーの知財部から分厚い封書が届きました、、、封筒を開けてみると、接続部の形状が同社の特許権に抵触する、販売停止を求める警告状でした。
僕は元電機エンジニアなので特許明細書を隅から隅まで読み込みましたが、どうひっくり返しても回避不能な構成になっていました。
たまたま在庫量が少ない時期に警告が来たので助かりました、、美味しそうに見えた市場は、実は知財で高い壁を築き新規参入者を締め出した結果空いていただけだったわけです。
驚いたのは、僕は当時個人事業主だったので、天下のS●NYが僕のような小規模にやってる人たちもちゃんと監視して警告してくるんやということです。
やつらは本気で互換品排除してます。
ではどうリスクを下げるかですが、最近はChatGPTのDeep Research機能を使えば、関連する特許文献や類似デザインまである程度まとめて洗い出せます。公報番号や図面の要約程度なら抽出できるので、まずは調査してみてください。特許だけでなく意匠・商標・輸入規制・薬機法もChatGPTで調査できます。懸念点としては、先月頃からJ-PlatPatを直接見に行ったときの挙動が変わりつつあるので、もしかしたらいつか対策されるかもしれません。
ほかには、特許を取った同業他社は、お客さんへの安心感訴求や競合の参入防止策として商品ページに特許取得したことを書いてある場合も多いです。
なのでそのあたりもヒントにして調査すると良いですね。
個人的には互換品系は扱わないほういいんじゃないかな~と思います。
かなり調査して確信が持てない限り手を出さないほうが安全な気がしますね。
最後に、僕が今でも実践している手順をざっくりですが簡単に共有しておきます。
- ChatGPTで調査して当たり付け。
- 怪しい特許があったら請求項と図面をざっくり確認。
- 審査請求されずに権利消滅していないか、存続期間が切れていないかをチェック。
- 怪しい特許があったら特許庁がやってる無料相談窓口に電話
時間はかかりますが、ここをちゃんとしないと僕のように大企業から分厚いお手紙が届くことになります。
ということで今日は「ものすごく儲かりそうな商品には要注意」というテーマでお話ししました。ご参考に!