Strategy
在庫切れ、予約販売、自社ECのパフォーマンス

AJことあおやまです。
冒頭でお知らせ。。。!
コラムのライターさん募集中。BUPPANコミュニティのコラムは、コンサルタントの皆さんに順番でお願いしておりますが、「わたしも書いてみようかしら、、、」というメンバーの皆様、ご連絡くださいませ。
さて、本日(2月3日)の神奈川県の気温は、8度。。。うーん、寒い。。。
48時間前まで滞在していたバンコク@タイ王国(四半期に一度のオフ会)の最低気温は25度でした、、、寒い日本を少しだけ抜け出して南国へ、、、という目論見は的中したものの、、、帰ってきたらやっぱり寒い、、、今年は暖冬とはいえ、、、
さ、そんなご挨拶はさておき、本日のコラムでは、
自社ECでの販売についての情報共有です。
僕のブランドの商品は、いまは、8年位前からこっそり売っているBlueoothのトランスミッター/レシーバーと、在庫限りで廃盤する有線イヤホン2種類、そして、23年4月に発売したワイヤレスイヤホン、これらの4種。中でも、主力はワイヤレスイヤホン。
これは、数年単位でロングランさせるつもりでいます。
このイヤホンですが、これがなかなかの生産困難品でして(色んな事情で)、まとまった在庫をタイムリーに確保するのが難しい状況。。。
いってみれば、 「モノさえあれば数を売ることが出来るのに、、、!」 という歯がゆい思いをする商品。。。
そんな商品です。
その商品が、先日、1月20日に在庫が売り切れました。商品の次回入庫予定は、2月の上旬。。。(ずっと前から注文入れてたのに、、、まあ、あるあるですね)
売り物がない。。。
(前提となる)背景情報:
ちと脱線して、前提となる情報の共有。このイヤホンの開発の段階で、狙っていた事は下記でした。
◯ 製品のパフォーマンスで選ばれるモノになる 〜 ここでいうパフォーマンスは、音。イヤホンのウリが音、なのは当たり前っちゃ、当たり前なのですが、、、具体的にいうと、色々な意味で他の製品では出来ない事が出来る事)
→ この ”良さ” 、僕自身は、絶対に理解されるはずだ、って思ってましたが、(なんぜ、自分自身が欲しいモノだったので)、それがお客さんに理解されるかは、やってみないと分からん。
実際にサイコロをふってみないと、わからん。
開発時点で描いた理想のシナリオ:
◯ (好ましいシナリオ)サイコロの目が、いい目だった場合のシナリオは、、、、
唯一無二のモノ・他のモノではだめなモノ
→ 選ばれる
→ 高くても売れる
→ アマゾンや楽天市場でなくても売れる(自社ECに自分集客が成立する)
でした。
実際にどうなるか、やってみないと分からなかった事は、
◯ 唯一無二のモノ・他のモノではだめなモノ、になれるか。
良さを伝える事ができるか(ページなどの、伝える・うるちから)
◯ モノに対する対するお客さんの反応。
実際のお客さんの反応はどうか。
売ってみて、レビューやSNSでの反応を見るしかない。
◯ 販売開始の後で、売る為の武器をどれだけ揃えられるか。(お客さんの声、第三者評価、実績、etc.)
◯ 売価と価値のバランス 〜 いくらくらいの売価まで、価値 > 価格 って感じてもらえるか。
◯ 自社ECサイトに自分集客、が成立するのか
上記は色々と相互に絡み合う要因なのですが、
ようするに、一言でいうと、最終的に売れるかどうか、って話なのですが、ちなみに、絡みあう、ってのは、例えば、
お客さんの声は、商品を売る為の武器、として活用します。ここで、どのくらい、良い材料が揃うか。特に、イヤホン、なんて、結局音がいいかどうか、なわけですが、音、なんて直接伝える方法がないから、結局、お客さんや第三者の声、みたいなモノが一番伝わる材料だったりします。
その材料が強力なほど、売価をアゲても 価値>価格 になる。
その材料が強力なほど、お客さんの評価が上がりやすくなる。(例えば、高評価の商品に対しては、高評価をする心理的なハードルが下がります。もうちょっというと、第三者の評価がとかお墨付きがあると、この商品に☆5を入れることは恥ずかしいことじゃない、ってなりって、より評価が上がりやすくなる、とか)
そんなふうな、複合よういん。
(このアタリはいくらでも長くなるので、さくっと次に行きます)
妥協を入れたシナリオ:
実際にやってみて、【唯一無二・高くても欲しい】シナリオに乗れなかったら、
いろんな部分に妥協を入れていく心づもりはありました。
具体的には、
売価を下げて、プラットフォーム攻略で検索上位にのせ、数を売るシナリオ、
昔からやってきたメソッドに近づける、というモノです。
売価を6000円台とかまでさげて数をぶん回す、というシナリオも覚悟はしていました。ってか、値下げっていつでも出来るし、効果があるから(短期的だけど)、準備期間の間にも、めっちゃ値下げをやりたかったのを、毎日我慢してましたw
見極め:
そんなふうに、実際にやってみて、理想のシナリオにどこまで近づけるか、、、
という様子見、これは常にウォッチしていくべきモノですが、
so far 、
ここまでのところ、
実際のサイコロの目はどんな目だったか、、というと、
◯ お客さんの評価は上々(販売当初に、4.3〜4.4 だったレビューが、ここに来て4.5に上がった。要因は色々あるのですが、長くなるので省略)
◯ お客さんのレビューも上々 〜 ”素材” として十分に活用できる声があつまった
◯ 第三者評価は、ある程度の数と質のモノをゲットできた
◯ スタート時の売価 9999円 から売価をアゲても反応にあまり大差がない
◯ 23年12月23日〜 META広告で集客して自社ECでの販売を開始、1ヶ月ちょいの運用時点では、CPA(Cost Per Action - ここでは、販売1件を成立させる為に使う広告費の額、当然、低ければ低いほどよい)が合うっぽい
というわけで、理想としてたシナリオ追求を継続していいかも、という状態。言い換えると、この商品の場合、アマゾンや楽天市場をメインにする必要がないかも、、、そんな目が出た。
予約販売:
さてさて、長めの背景情報コーナーに脱線してましたが復帰します。
☆ アマゾンにおける在庫切れの影響
例えば、アマゾンで検索上位に自分の商品をおいて、検索結果からの流入で売れる、というのを主な動線にしている場合、在庫切れってかなり致命的。。。
検索上位にある → 流入が増える → 売れる → 検索上位にあがる・広告も入札単価低くても出るようになる → まずます流入が増える
って、好循環(スパイラル)が、在庫切れした瞬間に断たれる。
場合によっては、もう二度と取り戻せないんなないか、、、って不安がよぎります。
特に、競合性が高い市場で、商品自体の性能が他と大して変わらない場合、別の言い方をすると、売れている理由が「売れているから」、それだけである場合、在庫切れした瞬間に、その 終わりのはじまり なわけです。
在庫切れの期間が短ければ、また、それまでの色々な状況がよければ、数週間くらいの在庫切れならすぐにリカバリーできる場合もあるし、派手な値下げをして短期的に販売数量をブーストして検索順位を取り戻す必要がある場合もあるし、色々なのですが、
まあ、アマゾンや楽天市場など、販売数量が主な要因になって商品の露出が増減するプラットフォームで検索上位をとる、という事を主戦術にしている場合、在庫切れってはかなり痛いわけっす。(大げさにいうと、売れてないと売れない、とまったら死ぬ、みたいな。)
☆ 予約販売@自社EC
さて、、、僕のイヤホンが、1月20日に在庫切れしました。。。。
めっちゃ痛いのですが、しかたなし。。。
しかたなく、自社ECサイトで、予約販売、といって受注して、入庫の後に発送、としよう。やる事はカンタン。自社ECサイトの目立つところに、
売り切れメッセージ。
納期告知。
あと、広告の露出の時点から、予約販売、ってしてます。(META広告の広告セットを、予約販売期間用途に複製して、見出し分とか説明を変更)
をするだけ。
これ、どのくらい売れるんだろ。。。
その結果が、下記。
※ 1/8 ~ 1/19 までのアマゾンでの日販 50/day
(1月7日までは初売りセールだったのでこの期間の数字は無視)
結論からいうと、
◯ 自社ECでの販売数量は上がった(アマゾンで売り切れなので、こっちに流れた、って見るのが妥当かな)
◯ 全販路合計での数字は下がった(アマゾンでの販売数量がまるまるなくなったので)
ってな感じで、在庫切れしたら、その期間にまるまる販売がなくなる、って状況は避けられました。
かつ、アマゾンを主力でなくてサブにする、というシナリオも、この商品では継続してよさそうだな、という目が出てます。
なので、自社ECでの販売、ここに流し込むアクセスを、増やしていく施策を継続していいかな、と。具体的には、ネットの全広告媒体での集客を、ひとつずつ増やしていく、という施策。
次は、Googleの広告を準備中。。。
来週からやろうかな。