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共感の深掘り

こんにちは。猪狩です。
本日は【 共感の深掘り 】というテーマでコラムを進めたいと思います。
【なぜこのコラムを書こうと思ったか 】
↓
【 内容は同じでも伝え方次第で「差別化」に繋がる 】
7-8年前は、LPをコンテンツ化し
( 強み / 権威 / レビュー / 保証 / 配送 / ギフト…など)
モノやサービスの機能的な価値を伝える販売手法( =単品通販 )
はまだ新しい存在でした。
しかし今では、もはや新しくも何ともない。
似たような商品だけでなく、
似たようなページまでもが乱立するようになりました。
諸行無常。
セラーにとっても、ユーザーにとっても困ったもんです。
LP内では「情報のプッシュ」つまり「プレゼン」をしています。
有り体に言うならば、売り込みです。
このコラムでは、LPの一部を「プレゼン」するのではなく、
伝え方を工夫することによって、ユーザー自身に共感していただく。
その結果、内容は同じでも伝え方の部分で
「差別化」に繋がるのではないかと期待してます。
【 そもそも共感とは? 】
〘名〙 他人の考え、感情を、
自分もその通りだと感じること。
また、その気持ち。
(日本国語大辞典 より)
ふむふむ。。
物販における解釈だと、
コピーや説明文などの内容が
「受け手が、自らに重ねて感じる感情的な価値」
といったところでしょうか。
つまりLP内で下記のような事を
(勝手に)感じてもらえれば、
大成功ですね!
「たしかに、そうだよね」
「じ〜〜〜ん」
「しんみり」
「あ、わかるかも!」
「ドキッ!」
「キュン、、」
【 ざっくり2パターンある? 】
ハイクラスな【 情緒 】 と、カジュアルな【 エモ 】
共感ってふわっとしているので、
定義化がなんとも難しいです。
人によって刺さるポイントが違いますし、
分かり過ぎちゃう人もいれば、鈍い人もいます。
メタ認知というんですかね?
受け手側にもある程度の「行間を読む能力」は必要です。
「2 step URLが〜」とか「RPPが〜」とか、
万人向けの教科書的な回答がしづらいのが歯がゆいところのですが、
それぞれのポイントを箇条書きにしてみました。
情緒
・過去 → 現在(時の流れ)
・完成されている
・非日常な体験
・詩的・文学的・芸術的
・主語が大きめ( 世界 / 人類 / 過去 / 人生 )
情緒の例
■ 京都の街並みなど、歴史を感じられる場所
■ 大自然の織りなす風景
■ 高級なホテル・旅館・飲食店などによる超一流のサービスによる感動体験
■ 一流の芸術(音楽・演劇・アートなど)に触れた時の感動体験
例)連れてきてあげたかった。母と娘が互いに思っている。
例)肩に花びらが落ちてきました。どんな大画面テレビでもできないお花見でした。
例)料理には、すべての教科が入ってます。
例)本気の真心は、時々人を傷つける。
エモ
・現在(瞬間)
・不完全
・日常にある侘び寂び
・カジュアル
・主語が小さめ ( 私 / あなた / 公園 / 駅 /お部屋 )
エモの例
■ ふとラジオから流れてきたのは、
社会人になりたての通勤途中によく聴いてた曲だ。
すべてが空回りで、
仕事を嫌いになりかけていた私を勇気づけてくれたのは、
この曲だった。
■ 知っている香りが街中でよぎった。
「あの人、元気かな。。? 私は、、、元気です。たぶん。」
■「酔い冷ましにさ、途中でコンビニに寄ってアイスでも買おうよ?」
そう彼が言うので、私はパピコを1つだけ買った。
コンビニを出たら、はんぶんこして、
近くの公園を無駄に一周してみた。夏の香りがした。
さて、情緒 や エモ をなんとなくご理解頂いたところで、
早速を物販ビジネスに活かしてみましょう!
ここでは一例を考えてみました。
■リピーターの方への一言
「〇〇様、おかえりなさい。」
■ 無料ラッピングします!
↓
ちょっとだけおめかしして、会いにいきます
■ 従来品よりも、吸引力3倍になった掃除機です。
↓
お掃除が早く終わった分、夫婦でコーヒーはいかがですか?
■ 一家に一本。定番のお醤油です。
↓
私を育ててくれた、実家のあの味。
皆さんも、ご自身の商材での「共感ポイント」をぜひ考えてみてくださいね。
最後に、、蛇足かもしれませんが大事なポイントを。。
「○○が大事です!」と言うと、ついつい、
それ自体が目的になってしまうことってありません?
情緒やエモは、スパイスであって、メインではありません。
LP内での全てが共感コピーで構成されてたら、
読んでるユーザーはきっと疲れちゃいます。
バランスって大事です。