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ロマンとそろばん

こんにちは!ボードメンバーの川下竜彦です。
もう年末ですねー。
15年前くらいはこういうコラムを何年間か毎日書いていたので
サクサク書けていたのですが、今はここでしかコラムを書いていないので
何を書いていいか毎年悩みます。

お題も量も何もかも自由なので意外と難しいのと、
こういうコラムは、即金性&再現性高いノウハウ的なものが
読んでくれている方も喜んで貰えると思います。

当時はかなり豊富にあったのですが、今はノウハウ0です。笑
なので、興味がある人だけ読み進めてくれたらと思って書きます。

お題は、「ロマンとそろばん」という感じで書こうと思います。

まず僕の2025年はビジネスを沢山作って、趣味はゴルフとポーカーの1年でした。
まずどんなものを作ったか紹介させていただきます。

go-en (LP等デザイン作成のサービス)



≫ https://go-hd.jp/go-en/

よく聞かれるのですが、なぜ外注を受けるのか?という質問です。
これは明確で、弊社のデザイナーにもビジネスチャンスを与えたいからです。
すなわち、昇給のスピード感をあげたいと思っています。

DtoC会社あるあるだと思いますが、
例えば商品Aを売ったとしてください。

関わった人員は
・商品制作&販売責任者
・デザイナー
・広報

この3名が居て、商品Aがかなり売れた場合、
誰に一番成果をつけるか?

責任者を選択すると思います。

逆に商品Aがかなり滑ってしまった。
その時の失敗を背負うべきなのも責任者だと思います。

弊社のデザイナーたちは優秀で若くて素直で、ビジネスチャンスにも貪欲です。
自分たちのデザインを回せる上で、外注を受けられるほどのリソースを作るのに
数年掛けて体制が整ったので事業を始めました。

ありがたいことに、その外注用に作ったリソースも
ほとんどパンパンになりました。
数カ月後にローンチする商品、急ぎでは無いデザインの改善などあれば
少しは受け入れられるかと思うので、興味のある方はHPから連絡か
僕の方にDM貰えると、担当者とお繋ぎします。
弊社の強みは「売れるデザイン」で、ほとんどのクライアントの
LP改善でCVR増加、カート画像の改善でアクセス数増加し
売上と利益に貢献することが出来ました。

きれいなアート性高いLPでもCVRが悪いと、別の目的が無いとダメだと思っています。

まだ僕達の中ではプレリリースくらいに思っていて
数字の上昇は当然ですが、現役プレイヤーの会社がやってるサービスなので
他のデザイン会社が出来ない強みをもっと作っていこうと思っています。

新ブランドの立ち上げコンサル



国内OEMに絞って、化粧品や雑貨などの新ブランド立ち上げのコンサルを
多くの方がご存知だと思いますが、船原さんという方と始めました。
現在は10社ほど顧問をしています。

正直、僕はコンサルは好きじゃなく、渋ってましたが関係性上、半ば無理やりという感じです。笑
(僕の初めて出来た先輩経営者の方で、色々とビジネスを教えて頂いた方です。)
コンサルの行為が嫌いなのではなく、コンサルタント自体が好きじゃないという意味です。

コンサルできるのなら自分でやったらいいのに。と思ってしまいます。

クライアントは基本的には顧問のことを、
そのビジネスですごい人だと認識していると思います。
顧問のアドバイスは実行する可能性は高いですよね。
つまり一言の重みはかなり責任重大だと思っています。
そんな中、自分を実力以上に大きく見せて、実力がある風を装い
クライアントを間違った方向に導くのは、もはや罪だと思います。
こういうコンサルタントが多いので、
僕はコンサルタントという立場というか肩書は嫌だなと毛嫌いしていました。

ただ実際にやってみたら、結構面白かったです。
僕のコンサル業務は月に1回グループコンサルにはなりますが
それぞれの商品進捗に対して、アドバイスをしていく感じで
やってることは部下とのMTGとそんなに変わりは無いなと思いました。

その上、やはりさすが起業家という感じで、スピード感は物凄く早く
良いブランドを作れそうで、ワクワクしています。

あとは近いのでBuppanメンバーのお手伝いも今年関わらせて頂きました。
基本的には上述したのと変わらない内容です。
名前を出す許可を得ていませんが、1人は名倉さんです。笑
デザイン無料でやったりと貸しがあるので少しイジりますが、
お手伝いする前は、売上利益、内容ともにビジネスと言えるレベルではなかったのですが
名倉さんの頑張りもあって、1人ビジネス、商品数の少なさから考えると
胸を張って良いレベルまでなったかと思います。

1人ビジネスならもう十分くらいな規模感ですが、
まだまだ商品を増やしてたくさん稼ぐと宣言されてます。笑
来年が楽しみですね。

コスメ会社の設立


これは特に説明することが無いですが
今まで通りやってきたように、出資兼役員として参画しました。

競走馬販売会社の設立


こちらは完全に100%出資で持って、僕が代表を務める会社を作りました。
単純に質の高い繁殖牝馬を海外から仕入れてきて、生まれた仔を売ったり
自分で競走馬として競馬デビューさせるビジネスです。

スタイル的には、秘書は居ますが1人ビジネスです。
組織を持たず、牧場なども外注契約行って簡潔な組織体系にしました。
実際には今年の7月に初めてセリで競走馬を販売しました。
約3,000万円で販売することが出来ました。

競走馬は0〜1歳のときにセリ本と呼ばれる、
セリに掛けられる馬一覧を本にしたものがあるのですが
その情報はテキストのみで、かなり限られたものになります。
これだけだと魅力が伝わらないので
多分、馬の生産界で、セリに掛ける馬を初めてLPを作りました。

その上この中にヒートマップを入れているのは流石に初めてだと思います。

販売馬のLP
≫ https://horse-central.com/horse/justlooking2025
こんなの作ってみました。笑
(HP改修中のため見にくくすみません)

反応はかなり上々で物販で得れたテクニック、経験等を駆使して、
違う業界でも頑張ってみようと思います。
2025年はこんな感じでした。

それまでにも抱えていたものをまとめると、
僕が抱えているビジネスは
・DtoC会社代表 3社(本業)
・DtoC会社 企画立案&株主&役員 5社
・その他会社 出資のみ2社
・競走馬生産販売&オーナー
・顧問系(コンサル)
 新規事業系10社
 現存事業改善系3社
 M&A仲介会社が、EC事業を売りたいクライアントが来たときに
 将来性とリスクを提言する仕事。1社
こんな感じです。

多分2026年はあと現状見えているので2社くらい
企画立案&株主&役員の会社が増える予定です。
数を作ればいいと思ってる訳じゃないのですが
自分で作って行ける!と思ったビジネスアイデアや
キラキラした若者が出てきたら、やらざるを得ないという感覚です。

そして今日はビジネスを作るときの

ロマン(目的や夢や楽しさ)とそろばん(現実)について
どう考えてるかお伝え出来たらと思います。



ただ、この手の話は正解は十人十色なので、
僕のケースはこう。という感覚で受け取って貰えればと思います。

僕は22歳で起業して今は37歳なので、15年この業界に居ます。
起業をした理由は、15年前の会社の古い習慣で働きたくなかったから
大学在学中に起業しました。
お金持ちになるとかはその時一切思っていないというか、
自分はなれないと思ってた気がします。

正しいと思ってることを実行したい欲求が強かったです。
(例えば、年功序列、入社順昇進の否定、合理性の向上など)

ただ実際ビジネスを始めた当初は、何年続けるとかより、
バイトも減らしたから今生活するために。

半年くらいしてビジネスが少し軌道に乗ったときは
早く1億円の金融資産を作って投資で運用して、
生活コスト年間300万円くらいで細々と生きていこう。

そして実際、金融資産が1億円になったときに、燃え尽きました。

本来、やりたいことをやるために起業したのに
お金がKGIになってるという矛盾に気づいたのもこの時です。

おそらく、この頃は24か25歳くらいだと思います。
そして、その当時やりたかったことは
自分がメーカーになることでした。

その頃はまだ欧米から商品(主にダイソン)を船便で入れて
コストを安くし、販売価格の優位性を持ってビジネスをしていました。
なので、物量は出ます。
ただ、沢山売れて楽しいのは最初だけでした。

売上高と楽しさは比例していませんでした。
なぜかというと、自分事じゃないからです。
自分が本気で作った商品のレビューは全て見てきました。

当然必要という側面もありますが、自分から興味を持って
お客さんはどう思っているのか?を知りたくなりますよね。

でもダイソンの商品のレビューに関しては
それはダイソン社へのレビューがほとんどです。
これはちょっと退屈で、メーカー側になりたいと思いました。
しかし、今は当たり前のようにあるOEM系のノウハウも
一切なかった時代です。

輸入販売者からメーカーへの転換には
ほとんどが否定的な意見でした。
ただ、指摘頂く内容は、ほとんど解決可能なものだったので
「まぁ一回やってみよう」くらいの気持ちでスタートしました。
その流れで今という感じです。

ここあたりでビジネスは稼げないといけないけど
お金をKGIにするのは辞めました。

若手の起業家が言うような「世界を変える」みたいなことは思っていませんが
自分たちが本気で作った商品でお客さんに喜んでもらう。
その上で自分たちも儲かる。
この形が僕には重要だと気づきました。

メーカーになり商品が売れ始めたころ
メーカー業を本気でやるのであれば、特に当時は組織化は必須でした。
フリーランスという単語も今でこそ認知率高いですが、
この頃は@SOHOくらいしかなく、今と比べると応募者のクオリティも低いです。
僕もすでに雇用はしていたので少数体制で行くか、組織化かの2択でした。
この選択を迫られるのは今もあまり変わってないと思います。
僕は組織化の方にベットしました。

いろんな理由がありますが、
速く行きたいなら、1人で。
遠くに行きたいなら、仲間で。

誰が言ってたか忘れましたが、今も残っている言葉で
僕は当時、楽しそうな後者を選びました。

競走馬の生産の方は1人ビジネスで行っていますが
こちらはバイアウト予定が無いのと、
EC業界と比べるとスピードは10倍くらい遅いので
1人で対応できそうだなと。

ただ、周りやBUPPANメンバーを見てみると
前者の1人(少数)ビジネスを選ばれている方ばかりでした。
その時に、僕はBUPPANでは皆さんと方向性違っていて
ノウハウもマッチしないなーと思ってた時期がありました。

ちなみにですが、組織化を進めるつもりは今も一切ないです。
1人ビジネスよりリスクはまぁまぁ大きくて
雇用を伴うので責任は極端に大きくなります。
ストレスも何倍もあるかと思います。

なので効率という観点では1人ビジネスが良いと思います。

ただ、それをわかった上で遠くに行きたい変態も
BUPPANの中で増えてきたように感じます。笑
ビジネスアイデアから作り、それを組織化しバイアウト、離脱まで経験し
十分満足できる結果を得ることが出来ました。
そして同様に村瀬さんも同じように結果を出しました。
つまり再現性はそれなりにあることも証明出来たかと思うので
ようやく、組織として戦うノウハウも教えられるのかな。と思えたのも
個人的にはよかったです。

結果が出る前の道中や、何を考えているかなどを
ウェビナーなどで話すのは嫌だったのです。
それは嘘つきコンサルタントと僕の中で同じで、
まずはやって結果を出してから、人に話したいと思っています。

少しダラダラ書いてしまいましたが、
ロマンは人それぞれですよね。

1人ビジネスでも組織もそれぞれロマンは感じられると思います。
稼ぐこと自体がロマンという人も多いですよね。

ただ、僕は起業家タイプというのがあると思っていて
多分このコラムを読んでいる方は、稼ぐだけではいつか物足りないと思います。
例えば、友人は続々とバイアウトしていますが
空き時間も多くなり、売らなきゃよかった。
資産を失うのが怖い。
稼ぐことが目的だった、友人たちは今こんな感じで
結果的に新たにビジネスを始める人が多いです。

なので、新たにビジネスを始めるときは
ロマン的なものがあるのがおすすめです。

次にそろばん。
大切だと思うのは完全にこっちですし
上から目線になりますが、こっちの検算が足りていないと感じることが
めちゃくちゃ多いです。

例えば、クラファンで500万円売れました。
それをぐるぐる回すビジネスならありかもしれませんが
基本的には継続して販売を考えると思いますし
効率性を考えると継続したほうがいいですよね。
でも、どうやってもその検索ワード存在しない。
検索ワードを自作出来るのが一番強いです。

セグウェイのようにです。
セグウェイはあのような乗り物を「セグウェイ」として認知を取りました。
しかし、セグウェイでは無い商品も、セグウェイと認識している人が多いと思います。
このような検索ワード作ると物凄い強いです。
(同様の意味でメーカーの人は、商品名は作ったほうが良いと思います。)
ただ、難易度は物凄く難しいですよね。

これがリスクです。

事業のリスクを洗い出すことに専念します。
その対処はあるのか。それが起こるとやばいのか。
感覚的に言うとこれが第一面接という感じです。

次にCFです。自分の資金力で足りるのか。調達は出来るのか。
そのリスクは背負えるのか。
これが二次面接ですかね。

最後に誰といくらでやるのか。
基本的に自分となるので多くの方は自分が出来るのか?が争点になると思います。
僕はいづれにせよ自分がやる時間は無いので、誰とやるかを考えます。
これが僕の中で最終面接という感じです。

ちなみに、こういう形でビジネスが最終面接まで突破するのは
今でも1/5くらいだと思います。
大体深夜にアイデアを思いついて、メモしてて翌朝見たら重大な欠陥がある感じです。笑
お金が今ほど無い頃は選択肢が少ないので、
1/50くらいでしょうか。
これの母数に入れてるのは、マインドマップを作るのに着手したものです。

手前味噌ですが、僕は関わる事業の打率は結構高いと思います。
この検算、そろばんをかなりキツく行っているからだと思います。

これは部下と話してて思うのですが。
部下が検算前に持ってきたアイデアを僕否定すると
悲しそうだったり、恥ずかしそうだったりします。
ただ、僕でも実際に着手出来るのは1/50くらいだったので
何も恥じることは無いと思います。

それよりも、何回もアイデアを思いついて、自分で否定することで
ビジネス能力は物凄く伸びるのじゃないかなと思います。




PS,
今年からポーカーを始めました。
覚えた翌月から海外のトーナメントに参戦して
今の記録は運が良く3/300くらいがMAXです。
参加費15万とかだったと思います。
(昨今、国内でポーカーの賭博が問題視されていますが
僕は国内のポーカー店には行きません。
もし行ってバレたら馬主資格没収されます。笑
ですので、メンバーの中で普通に遊べる方やりたいです!)
AIによると一番ビジネス能力がはっきり出るゲームなようで
かなり腑に落ちます。麻雀は2位みたいです。
そろばんや検算能力をあげるのにも物凄く適したゲームだと思っています。
簡単に言うと、どの状況で大きく掛けてマックスバリューを取れるか。が
重要で、人読みやリスク管理のゲームです。
友人たちに教えていっていますが
ほぼみんなハマっていますのでおすすめです!
国内店舗での賭博と、海外のトーナメントは参加費1,000万円とかもあるので
熱中し過ぎはお気をつけください!

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