Strategy

商品開発時に頭の中で考えていること

村瀬です。

前回のコラムで、
今ブランドを新たにつくっていて、
現在進行形でいくつかサンプルを作っていることをお伝えしました。

新規の工場探しをして改めて思ったことは、
品質の良いところが本当に少ない!
久しぶりに工場探しの大変さを改めて思い知らされました。
そのなかでも信頼できそうな工場が何社か見つかり、
少しずつではありますが前に進んでいます。
今回は、
「商品開発をする際に、どんな視点で考えているのか?」
をシェアします。

体系書というより【思考のプロセス】に近い内容ですが、
少しでも参考になれば嬉しいです。

結論を先に言うと、意識しているのは次の4点です。

1:ニーズがある
2:新規性がある
3:独自性(優位性)が伝えられる
4:ちゃんと利益が残る


なぜこのように考えるのかを、
それぞれ説明しつつ【販売】の観点でも触れていきます。

1|ニーズがある



ある程度広い人に届けられる商品を作ることを意識しています。
私自身、欧米輸入の転売からスタートし、
リサーチをたくさん経験してきました。
マーケットや市場のニーズがどれくらいあるか
というマーケットインから入るのは得意でした。
商品ベースで何が売れているかを探したり、
カテゴリの市場規模を見たりします。

各モールでどんなものが売れているかを開発のヒントにしていて、
その商品はなぜ売れたのかを自分なりに言語化して分析します。

いまは検索だけでなく
SNSやアフィリエイトをはじめとした複合要因があるので、
初動がどこで生まれているのかも仮説を立てるようにしています。

「ニーズがある=需要がある」。

継続販売のうえで重要な要素だと考えています。

2|新規性がある



キャッシュが少ない時期は保守的で、
新規性のあるものにチャレンジできなかったこともあります。
今は、新しいものを作ることに価値を感じるようになりました。

ただ、やみくもに新しいものを作っても売れなかったり、
一過性に終わることも多いと感じています。
そこで、モールで売れている
先ほどのニーズがあるマス層向け商品からヒントを得て、
掛け合わせや組み合わせを行い、
ChatGPTと壁打ちしまくってアイデアの種を生み出しています。

このあたりのアイデアの種の考え方にご興味があれば、
過去のウェビナーで深掘りした回があるので、
よかったら復習がてらご確認ください。

【売れる商品開発を生みだす思考法】
≫ https://buppan.media/webinar/14502

また、Makuakeなどのクラウドファンディングにも
積極的に挑戦していきたいと考えています。
正直、モールとの相性がどこまで良いかはまだ検証できていませんが、
ワクワクするビジネスとして新規性のあるものが良いなと今は感じています。

3|独自性(優位性)が伝えられる



新規性があっても、
消費者のインサイトに刺さらなければ強みがズレて売れません。
消費者がどんなことを不便に感じているのか、
それをどう解消するのかを丁寧に深掘りしていきます。

新規性のあるモノはおのずと独自性があると思いますし、
もし独自性が弱い商材でも優位性があれば
(または優位性を作れれば)競合より優位に立てると考えています。

4|ちゃんと利益が残る



ビジネスはボランティアではありません。
利益がちゃんと取れそうな商品を考えます。
ある程度認知を広げて売っていくには、
広告で広げるのが早いと思っています。
限界CPA(どこまで広告費を出せるか)を把握し、
その範囲で利益を出しながら広げていけるとスピード感も出せます。

円安で商品原価が以前より上がっていることもあり、
コストカットもある程度努力が必要ですが、
思考を
「どうやったら安くなるか」より、
「どうやって価値を伝えたら適正価格で利益を出しながら売れるか」に
切り替えていくと、
利益の残る設計ができてくるかと思います。

商品開発は、その人や会社によってアプローチが変わり、
再現性がありそうで完全には再現できないところが面白さであり、
難しさでもあります。

なぜなら「背景にあるストーリー」は、
開発者や会社の文脈、ブランド、モール戦略など
複数の要素が絡み合って初めて"刺さる"構造になるからです。

売れている商品の開発には、それぞれのストーリーがあるはず。

コラムを書きながら、そんなストーリーを語る会をやれたら面白そうだなと思いました。

オフラインの懇親会などで、
みなさんのストーリーもぜひ聞かせてください。

それぞれの商品開発の話、楽しみにしています!

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